全国の競馬ファンの皆さま、明けましておめでとうございます。
元旦からすでに地方競馬は開幕しておりますが、中央競馬は1月5日の火曜日より開幕いたします。そして、今年最初の重賞レースがこの中山金杯になります。
1年を占う意味でも大切なレース。自分への5日遅れのお年玉をゲットしようと慎重に慎重を重ねて予想をするものの、他頭数かつハンデ戦ゆえ、難解なイメージが付きまといますが、中山金杯ならではの傾向を掴んで、確実にプラス収支になる買い目を見つけ出したいと思います。
中山金杯 過去10年レース傾向と見解
昨年は三浦皇成騎手の落馬負傷によって急遽乗り替わりとなったMデムーロ騎手が、2番人気のトリオンフを見事勝利に導いたものの、三浦皇成騎手のケガを思うあまり諸手を挙げて喜べなかった控えめなインタビューがとても印象的でした。
人気の傾向
1番人気(3・1・3・3)
2番人気(3・1・0・6)
3番人気(2・0・0・8)
4番人気(1・2・1・6)
5番人気(1・1・3・5)
6番人気(0・2・0・8)
7番人気(0・1・0・9)
8馬人気~(0・2・3・82)
【見解】1番人気は複勝率7割とまずまずの安定感。勝ち馬は3番人気までで8勝、5番人気までで10勝全てを挙げており、勝ち馬の大穴狙いは避けた方が良さそう。2着、3着には稀に人気薄が絡んでおり、3連複や3連単で勝負して馬券を取りこぼす可能性が高くなるため注意が必要。
オッズの傾向
1着馬 2.5倍~ 9.5倍
2着馬 4.4倍~28.6倍
3着馬 3.4倍~39.7倍
【見解】1着馬は全て単勝オッズ10倍未満で決着。よって、単勝オッズ10倍以上の馬を1着予想からは除外した方が良さそう。単勝はもちろん、馬単や3連単の買い目も控えるべきか。
性齢の傾向
4歳 (3・2・2・16)
5歳 (3・4・3・20)
6歳 (3・4・3・32)
7歳~(1・0・2・59)
牡・セ(10・10・10・119)
牝 (0・0・0・8)
【見解】大きな偏りは見られないが、7歳以上の馬も1着1回、3着2回と健闘していることから無下には扱えない。性別については、出走頭数8頭だけと少ないものの、牝馬は一度も馬券に絡んでいない。今年は、16番人気想定で中山巧者の逃げ馬ロザムール1頭のみとなっているが、どこまで健闘できるか注目。
斤量の傾向
トップハンデ(4・2・1・5)
~54kg(0・1・2・45)
55kg(2・3・2・25)
56kg(2・3・2・35)
56.5kg(1・0・2・0)
57kg(2・1・0・17)
57.5kg(2・1・0・17)
58kg(2・1・0・1)
【見解】トップハンデの馬が12頭出走して4勝、7回馬券に絡んでいるの特徴。54kg以下の軽量馬は結果を残せておらず、実力がそのまま結果になって現れるレースともいえる。
騎手の傾向
松岡正海(2・3・0)
【見解】松岡正海騎手が過去10年で1着2回、2着3回と他を寄せ付けない実績を残しているこのレース。ただ、1月1日時点では今年の中山金杯の騎乗予定はなく、既にフルゲート分の想定騎手が内定しているため、フラットに予想した方が良さそう。
リピーターの傾向
コスモファントム(2012、2011)
ウインブライト(2019、2018)
【見解】GⅢのハンデ戦だけにリピーターの数は2頭と少ないが、今年出走予定の昨年の2着馬ウインイクシードと、同じく3着馬のテリトーリアルには当然注意が必要。
ステップレースの傾向
金鯱賞組 (2・1・0・6)
ディセンバーS組(1・3・1・24)
【見解】過去10年では金鯱賞組が2勝と最も多いが、今年の出走メンバーには金鯱賞組からの直行組はいない。次いで馬券に絡んだ回数が多いのがディセンバーS組で(1・3・1・14)となっているが、複勝率が高いG1レース組(1・2・1・6)には注意が必要。
レース展開の傾向
【見解】スローまたは平均ペースと比較的落ち着いた流れになりやすく先行馬有利となりやすいこのレース。その証拠に、過去10年の連対馬20頭のうち14頭が、4コーナーで4番手以内の馬となっている。もちろん、2014年のようにハイペースになれば差し馬有利となり、2016年のように前半37秒台と極端なスローペースになれば、中山で上り32秒台の末脚が炸裂することもあるレースだけにペースが鍵を握るレースといえます。
レースは、2021年1月5日(火)に中山競馬場で開催。GⅢ、芝2000mのハンデ戦、国際レース、特別指定競走。
追ってシミュレーション動画を公開しますので、ぜひご覧ください。